誰を対象にしたお店なのか
昔、アクセサリーショップと高級ジュエリーショップ、
メガネ屋さんや雑貨屋など、それぞれのECサイトを運営していました。
比較的安価なアクセサリー、雑貨屋を運営していた時は、
若年層の利用が多く、問い合わせに関してもメールがほとんどで、
こちらの記載ミスや、説明文で伝えきれていないポイントをご指摘いただくことが多く、
ネットショップ慣れしている世代だと感じていました。
高級なジュエリーショップや、色んな世代が利用するメガネ屋は、
購入対象者に年配の方が増え、説明文に書いてあることでも見落とされていたり、
また、メールより電話でのお問い合わせが多くなる傾向にあるのは印象的でした。
ネットショップを運営していると、そのお店の「実店舗」があるかないかを
重要視されるのも年配の方に多く、実際にご来店される方も多かったです。
多くの客層に応えるページにするには、
説明文の冒頭でほとんどのキーワードを設置して文章を作る、
若年層であれば、色んなところに商品画像や写真を散りばめて
商品ページをじっくり読んでいただくような作りにしたり、
フォントサイズや書体にも気遣うなど、
他にもいろいろありましたが、意外と神経を使う作業が多かったです。



