価格で勝負せず、オマケで納得させるワザ
一概にオマケが付いていれば好し!というものでもありませんが、やはり心くすぐられるのは購買者の心情です。 このオマケ、その商品やサービスに関連の薄いモノを付けるより、連動を連想させるモノのほうがアピール度が高いのです。 そしてもうひとつ、選べて楽しい、という演出も好評です。 化粧品ならば、ポーチは何色かの中から、あるいはスリム型・ハート型・通常型など、ファスナーかポッチボタンか巾着か、のような「集める楽しさ」は、リピーターを産んでくれるのです。 大事なのはこういったオマケにもセンスが大事だということ。 戴いても要らないデザイン、ラインナップに欲しい物が無い、どこにでもある、これでは効果がないのです。 つまりこのチョイスするセンスが、実際に販売する商品やサービスに関わってイメージされますから、これがショップブランドになるのです。 暮らしを豊かにするネットショップ、「近所では買えない、手軽にイイモノが手に入る」という購買理由から、今では「お店のブランド力をよくわかる、強力なファンやチーム」といった感度を持たないと、生き残っていけないかもしれませんね。