運命を共有できる人と仕事をしよう
少人数でネットショップをやったことがある人は、売上を作るためには、かなりのマンパワーが必要なことは想像がつくと思います。 ジャンルにもよりますが、私が運営するアパレルは競争が激しく、価格やアイテムを管理するだけではなく、ページの作り込みやメールマガジン、SNSでのセールス・プロモーション、顧客の囲い込みなど、実店舗同様にお客様のコミュニケーションに割く労力も半端なくかかります。しかもそれを怠ると、あっという間に売上が落ちるので、いかにショップ運営に手間をかけるかが、勝負といっても過言ではありません。 そうした場合、問題は従業員やパートナーなど人的な管理です。適切な労務の中で仕事をこなすには相当なスキルや効率性が求められるため、一時期アルバイトやパートさんで対応も試みましたが、やはりうまくいきませんでした。現在は時間や報酬に依存しない働き方をしてくれる、嫁さんや親族、親友など、いうならばお店と運命を共にできるような、夢を一緒にもってくれるような人員になってしまいました。 ショップを盛り上げていくには、お店が好きとか手間を厭わずにとことん仕事をする人員をいかに確保できるか、ここが重要と思います。意外と売れるお店が親子や兄弟、親族でやっている現実も、それを物語っているのかもしれません。