ネットショップを運営する上での注意点
ネットショップは、通信販売に該当します。俗に略して通販と呼ばれているものです。
通販では法律上、販売元を正確に明記しなければなりません。法律でそのように決まっているからです。購入する側の消費者の気持ちや立場になってみて考えれば当然のことですよね。販売元の所在がはっきりしていないところで購入しようという気持ちにはなりません。それは、大手でも個人であっても関係ありません。商品を取り扱っている所在元を明記しているかどうかが、消費者にとっては、購入に踏み切るときの最後の決め手になることもあるからです。
レスポンスが早いかどうかも、購入の決め手になります。注文をしたら、メールは自動返信対応してあるかどうかも、消費者にとっては購入の決め手のチェックポイントになっていることがあります。直接、お店で買い物をしたときに例えると、通販のメール自動返信は、レシートのような役割をするからです。
ネットショップの運営をするときは、人が目の前にいないという販売形態をとっている、ということを多少、神経質になるくらいでもちょうどいいです。その方が、購入者の信頼を得られることにつながるからです。