ネットショップにも「接客」はある。
顔を合わさずとも運営可能なネットショップですが、パソコン画面ではなくその向こうの人と向き合っているという意識、そしてネットはツールに過ぎず、商売は人と人の間で行われるという認識は大切です。サイト作りはもちろん「接客」も丁寧にすることで私は、ゼロからのスタートながら楽天で多くのリピーターを獲得できました。 注文や発送のメール、御礼状やメルマガがここでの接客機会に挙げられ、すべて言葉によるものです。奇をてらう必要は皆無ですが、誠意と常識がきちんと伝わるものであるべきです。中には「こんにちわ」など誤った表記を平気で送る所もありますが、非常識さは信頼を落とします。正しい敬語が使えないショップも意外と多いですが、音声ではなく文字で伝えるからこそ言葉の使い方は大事です。 また内容も、二度目の注文なら前回の御礼など、各顧客と向き合ったものにします。短くとも毎回文面を変えた言葉は予想外に喜んで頂けました。 オンラインでも接客次第で顧客を増やすことも減らすこともあるのです。